八戸市議会 2021-09-27 令和 3年 9月 定例会-09月27日-付録
記 1 令和4年度以降3年間の地方一般財源総額については、経済財政運営と改革の基本方針2021において、令和3年度地方財政計画の水準を下回らないよう実質的に同水準を確保するとされているが、急速な高齢化に伴い社会保障関係経費が毎年度増大している現状を踏まえ、他の地方歳出に不合理なしわ寄せがなされないよう十分な総額を確保すること。
記 1 令和4年度以降3年間の地方一般財源総額については、経済財政運営と改革の基本方針2021において、令和3年度地方財政計画の水準を下回らないよう実質的に同水準を確保するとされているが、急速な高齢化に伴い社会保障関係経費が毎年度増大している現状を踏まえ、他の地方歳出に不合理なしわ寄せがなされないよう十分な総額を確保すること。
18番工藤悠平議員 〔18番工藤悠平君登壇〕 ◎18番(工藤悠平 君)議会案第7号コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書は、令和4年度以降3年間の地方一般財源総額については、他の地方歳出に不合理なしわ寄せがなされないよう、十分な総額を確保することなどの確実な実現を国に対し強く要望するものであります。
国に対する要望活動でございますが、令和2年11月に、地方一般財源総額及び地方交付税総額の確保、それから新型コロナウイルス感染症対策に係る地方財源の確保など、令和3年度の都市税財源の充実確保につきまして、圏域4市とともに地元選出国会議員に対し要望書を提出してございます。
記 1 社会保障、被災地復興、環境対策、地域交通対策及び人口減対策などの重要課題に取り組むために増大する自治体の財政需要を的確に把握し、これに見合う地方一般財源総額の確保を図ること。
その中で、地方交付税に関しては、財務省が求めていた地方交付税の一部を特例的に減らす特例減額が見送られ、さらに、地方一般財源総額につきましても、前年度比0.9%増の59兆2300億円と前年度水準以上を確保されたことに、とりあえず安堵をしているところであります。しかしながら、来年度にはいわゆる新型交付税の導入等が予想され、本市に与える影響は不明な部分が多く、全く予断を許さない状況であります。